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生体材料(バイオマテリアル)切断が可能な試料切断機

このページでは、生体材料(バイオマテリアル)の切断に対応している試料切断機を紹介します。それぞれの切断機の特徴やスペックなどをまとめているため、切断機を検討する際の参考にしてください。

安全性・精密性を重視した設計
MICRACUT-202(ハルツォク・ジャパン)

MICRACUT-202 引用元HP:ハルツォク・ジャパン公式HP
https://www.h-metallog.com/product/detail/182/
  • 本体サイズ:W740mm×D750mm×H640mm
  • 重量:175kg
  • 切断可能サイズ:Φ110mm / □70、175mm
  • 切断できる材質:生体材料、金属、電子部品、セラミックス、複合材料など
  • 費用目安:記載なし

ハルツォク・ジャパンのMICRACUT-202は、生体材料をはじめ、金属やセラミックス、電子部品、複合材料など幅広い試料の切断に対応している卓上精密切断機です。安全性・精密性を重視した設計になっており、卓上タイプの切断機としては重量のある仕様は筐体の安定性を図るためのものです。また、ハルツォク・ジャパンでは2年間の無償修理期間を設けており、故障が考えられる備品は在庫をストックするなど即日対応が可能な体制を整えています。

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負担を少なく切断する方式を採用
アイソメット LS(ビューラー)

アイソメット LS 引用元HP:ビューラー公式HP
https://www.buehler.com/jp/製品情報/切断/精密切断機/アイソメットls/
  • 本体サイズ:W267mm×D305mm×H571mm
  • 重量:11.3kg
  • 切断可能サイズ:32mmφ
  • 切断できる材質:生体材料、金属、複合材、セメント、ラミネート、プラスチック、電子デバイスなど
  • 費用目安:記載なし

アイソメット LSは重力を利用した切断方式を採用し、少ない変形(ひずみ)で試料を切断できるように設計されています。幅広い種類の材料を切断できる精密なセクショニングツールを揃えており、さまざまなサイズや形状に対応できる汎用性の高さが強み。精密マイクロメーターによって試料を常に正確な位置で切断でき、さらに扱いやすいシンプルな操作体系も魅力です。

そのほか、取り外しできるキャッチトレイが付いており、切断した試料を簡単に取り出せるようになっています。

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組織の機能損傷を極力抑える加工切断装置
ティッシュ・チョッパー(ML-100)(メイワフォーシス)

ティッシュ・チョッパー(ML-100) 引用元HP:メイワフォーシス公式HP
https://meiwanet.co.jp/products/tissue-chopper/
  • 本体サイズ:W300mm×D280mm×H150mm
  • 重量:9kg
  • 切断可能サイズ:記載なし
  • 切断できる材質:生体材料
  • 費用目安:記載なし

ティッシュ・チョッパーは調整可能な薄切圧力と迅速処理によって、機能の損傷を極力抑えながら生きた組織を切断できる電子顕微鏡試料用加工切断装置です。

スライスパッチクランプに用いられる脳スライスを迅速に作製することができ、スライス厚はマイクロメーターで設定することが可能。サンプルステージやブレードアームは滅菌できる仕様になっているため、スライスカルチャー用切片の作製に適しています。

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