こちらでは、樹脂切断に対応している試料切断機を4つピックアップし、スペックや特徴などを紹介しています。自社のニーズにあう1台を選択するためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
専用の押さえ治具を使えば、どのような形の試料にも対応できる高精度な切断機です。回転数の調整が可能です。さらに、オプションユニットでX軸の位置合わせをおこなうこともできます。
この試料切断機は、カバーをつけなければ作動がスタートすることはありませんし、また、切断が終了すると自動的に作動がストップする安全設計が採用されているので、うっかりミスや事故を防ぎやすくなっています。また、刃物交換をしやすいところも注目すべき特長のひとつです。たった30秒で交換できるので、手間がかかりません。
試料を切断するときに、切断ホイールが低い位置で接触するように構造設計されているのが特徴です。ですので、幅ひろいサイズや形状、材質の試料の切断に対応できます。また、ステンレステーブル付きの広い切断チャンバーで、ニーズに合うようにあらかじめ条件設定をおこなっておくことで、スムーズに作業を進めることが可能です。
この機械のソフトには「自動接触検」「知垂直切断時の平行移動」「さまざまな位置での切断工程の設定」など、充実の機能が組み込まれています。そのため、工程の再現性を向上させることが可能であり、この点も大きな魅力となっています。
値がクリアに表示されるカラータッチ画面が採用されているので、操作がしやすい状態で設定ができます。別売りにはなりますが、プリント基板切断用のカッティングテーブルを設置することが可能です。また、非常停止ボタンが付いているなど、安全設計になっているところも注目ポイントのひとつです。